思ったことを好きなだけ

タイトル通り記録用の超個人的ブログです。音楽・旅行が好き。

120817 맨 오브 라만차(A Man of LaMancha) @Charlotte Theater

 

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ドンキホーテ 홍광호

アルドンサ 조정은

サンチョ 이훈진

旅館の主人 서영주

 

***

 

念願のグァントムこと、ホン・グァンホさんの公演を観に行きました。

韓国はチャルシムのロッテワールド内にあるシャーロッテ劇場。たどり着くのが難しい。。

3番出口から出て徒歩3分だと聞いていたのですが、まず3番出口が見つけられずホテルに出るはめに。

ホテルの方に聞いて事なきを得ましたが、地下にいたら危うくたどり着けないところでした。

 

 

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シャーロッテ劇場は非常に豪華な作りで、会場全体がラ・マンチャ化していて素敵な会場。

席に着いたらすでに幕が空いていて、たぶん出演者が真っ暗な洞窟のような牢屋の中でスタンバイしてたんだと思います。

入った瞬間からもう物語は始まっているという演出、素敵です。

 

ストーリーは初めて観るにも関わらず、事前にネットで読んだだけという不真面目な観客ですが、物語は何となく理解でも歌の届き方は世界共通。

 

やはりグァンホさん、最強でした。

ドン・キホーテに扮しているときはお祖父さん役なので作った声で歌ってらっしゃいましたが、それでもあれだけ上手いってどういうことなんでしょう。

さすが鋼の声帯を持つ男

 

一幕の最後に最大の魅せ場である『見果てぬ夢』を歌いますが、ぐわぁーと声が広がっていく歌声に圧倒されます。

涼しい顔してどこまで伸ばしちゃう?!とドキドキさせる最後のフレーズが終わった後なんて、会場中が溜息。

まさにアンビリーバボー!ファンタスティック!ブラボー!と歓声をあげたくなりました。

 

二幕の始めは一幕の最後と全く同じく場面の続きから始まるので、『見果てぬ夢』から始まることになります。ということなので、もう一度グァンホさんのロングトーンを堪能することができます。

これはサービスかしら?

そして最後のカーテンコールではおじいさんバージョンではない『見果てぬ夢』を!もう最高!

贅沢を言うならば、おじいさん役でないグァンホさんが次は観てみたいです。

 

アルドンサ役はチョ・ジョンウンさん。

初見ですが、力強くてとてもアルドンサがとっても似合う方ですね。

最後に「わたしはトルシネア」とドン・キホーテに語りかけるところはぐっとくるものがありました。

そして歌もお上手。

 

そして旅館の主人はドバゴでもグァンホさんと共演されていたソ・ヨンジュさん。

かなりコミカルな楽しい役で会場から笑いを取っていらっしゃいました。

グァンホさんとの掛け合いが可愛らしくて!

人の良い主人、まさにそのもの!

 

サンチョ役のイ・フンジンさん。

この方も可愛い!

愛すべきサンチョという感じで、ヨンジュさんと一緒に物語を柔らかくしていたような気がします。

 

最後にアンサンブル全員で『見果てぬ夢』を歌ってセルバンテスを送るのですが、なんだか外の光が希望の光のように見えて、わたしまで勇気をもらったような気がします。

 

きちんと理解できるようになってからまた観たい作品です。

幸四郎さんのも観てみたいなぁ。。

 

 

一回紹介したけどグァンホさんのトルシネア。

 

おじいさんじゃないバージョンだとやはり雰囲気違います。

 

トリプルキャストの一人、ファン・ジョンミンさんと可愛いサンチョ、フンジンさんの『ラマンチャの男』もどうぞ。

勇ましくて素敵。

 

ソ・ボムソクさんの『見果てぬ夢』も貼ろうと思ったのにできないみたい・・

皆さま探してみてください。また人任せw

ちなみに、ソ・ボムソクさんはイケメンラーメン店のコ理事ですよー。