インドの余韻も冷めやらぬ中、母親が当てた懸賞旅行に便乗し、鳥取砂丘へ行っておりました。二度目の砂丘。特に何があるわけでもなく、ただ海と砂を見つめてのんびりしただけだけど、母娘二人旅っていうのもなんだか良かった。ケンカしなかったし!常に素直にならないといけないですね^^;
では3日目突入ー。
11.21
ジャイプールの朝は早い。泊まったホテルがイスラム教が多い地区だったみたいで、朝からお祈りを呼びかける声が鳴り響く。正直寝ていられません。。
ジャイプールは王様が多くの建物を所有していて、家賃は王様に払っているらしい。なので王様は何もしなくても家賃収入だけで何億ものお金が入ってくるんだそう。そんな生活羨ましすぎる!街中にピンクの建物が多いけど、それは王様の所有を意味してるそうです。
街中にあった風の宮殿。夏はインドの中でも暑くなるこの地方ならではのつくり。風がぐるぐる回るようになっているらしい。
そして、この日も午前中はひたすら移動。。
インドでは、州を超える度に税金がかかるらしく、高速道路でもないのに料金所?と思っていたら税金を支払っているのでした。
そしてこの写真はよくある光景。バスが停まると色んな方々が近づいてきます。老若男女関わらず、ね。
ある都市では、「baby,baby」と言いながらおばあさんが近づいてきます。なんだろう、と思っているとどうやら、子供がいるからお金を恵んでくれということらしい。でも、明らかにおばあさんで、皮膚もたるんでるし子供じゃなくて腫瘍だろう、と思うような膨らみ方で。。なんだかいたたまれなくなりました。。
気を取り直して続きを。
ファテプールシクリへ到着。
ここはたった14年で水不足が原因で首都機能を失った昔の都。若干霧もまだかかっていたこともあって、物哀しさが助長されてました。五重塔があったりも。
ここではかなり自由時間もらったんだけど、それがこの後で悲劇を生むことに。。
旅の始まりから気づいてはいたことなんだけど、とにかくインドの交通渋滞&交通マナーはすこぶる悪い!信号機がほとんど存在せず、車線なんて関係なく右から左から追い越しまくりです。少し前が詰まってるようならどんどん横に広がっていくからね。
ガイドさん曰く、ここ5年で人口が急激に増え、交通量も以前とは比べ物にならないぐらい増えたそう。急速な発展ができるわけもなく、なんだか都市機能の発展が人口増加に追いついていない感じですね。
ということで、渋滞もものすごいわけで。。
次に行くのはタージマハールだったんだけど、渋滞で時間が推したのと男性ボディチェックが超長蛇の列だったのとでどうやら2時間推しだったらしい@@!
ということでガイドさん走る走る!タージマハールで走ってたのうちらだけだよ!!
土足厳禁なので足カバーを付け、とりあえず中に。
ここでも長蛇の列だったんだけど、ガイドさんはそんなのお構いなしに横入り!「ここは日本じゃないから!ガイドさんの言うこと聞かないと見れないから!」と叫びながら入っていくガイドさん。はぐれては大変なので必死についていくツアー参加者たち。。並んでる人たちに悪いなーと思いながらも超高速で入ってしまいました。ごめんなさいね^^;
タージマハールというのは元来お墓なので、中心には棺が二つ。お妃さんと王様。愛の宮殿なのですよ。
遠くから見ると真っ白に見えるけど、実際はきれいに装飾してあります。
敢えて苦言を呈するなら、このタージマハールで時間が少なかったのは残念でならない。。ファテプールシクリの自由時間が悔やまれる。。
跨ぐポーズとか、掴むポーズとか、あと10分あったら撮れたのにぃ。。
そこから大急ぎでアグラ城へ。
ここの受付が16時半までらしく、このためにガイドさんは大急ぎだったようです。
無事到着し、そこからは急にスピードダウン。おもしろいぐらいに。インドの方は正直ですね。笑
ここは赤土で作ったお城で、夕焼けに照らされるとほんとにきれい。インドは色彩豊かで見てるだけで楽しい。
なんとか本日の行程が終了し、自由時間ということなので、勧められたアーユルヴェーダに行ってみることに。シロダーラの発祥の地ですから!
これは待合室。手前の版画押しみたいなのは、油につけて皮膚を擦ります。熱いっす。天ぷらになるかと思った。気持ちいいけど!
頭が油まみれになろうとも、マッサージの気持ちよさと疲れも伴って施術中は眠気に勝てませんでした。。
この日は色々あったけど一番充実した一日だったなぁ。
インド、いいなぁ。